日々のメモ書き

会社辞めてからの生活を残していきます

国民健康保険料におどろく

有給消化期間が終わり、いよいよ本当の退職日を迎えました。

退職日過ぎて、本格的に役所に行って手続きを始めたんですが、国民健康保険の保険料って高いんですね。普通に皆さんご存知なんでしょうか。びっくりしました。

会社を辞めて国保に加入すると、『国保入ってる人全員が払う固定料金』と『前年の1月から12月にもらった所得(額面からなんか色々引いた額)の11.5%(自治体によって違います)』の合計額を対象月分で割り算して毎月支払う、ということらしいんですけど、この『所得に応じた変動部分』が曲者でして、所得が300万のひとは33万、500万のひとは55万、800万のひとは88万というわけで、100万ちょっと?の上限額までは払わせるらしいんですよね。年間100万を宣告されたら毎月83000円を払うわけですよね。無職なのに。ええっ、そんな大金を?家賃じゃん。もちろん、保険料以外に住民税(住民税も前年の所得に応じた変動分がある)や年金も払うわけですから、ものすごくまとまった金額を覚悟せねばならないわけです。

辞める前にちゃんと見とけって話ですけど、お恥ずかしい話、計算方法を自治体のwebページで見たときは、なんのこっちゃよくわからなかったんですよね。実際計算してこれですよ、と見せてもらうまで、いくらになるのか良くわかってなかったんですよね。請求書もらって家帰って、どういう計算なんだろう?と思っていろいろやってみて(家のPCがmacだからシミュレーションのエクセルが動かなかった)やっと、計算式を理解したと申しますか。。。

前職の健保の任意継続のほうが毎月15000円くらい安くなるらしく、慌ててそっちの手続きをすることにしました。私の住んでる自治体では、任意継続の保険証出してもらってから、国保の方の取り消しを申し出ると手続きしてもらえるっぽいです。「昨日手続きしてもらった国保の加入、取り消したいんですけど」と窓口で切り出したときはなんとも情けない気持ちになりました。毎日役所に通ってます。

前職の任意継続にするにしても、結構な額ではあります。正直、老後資金にそんなには手を付けられないけど、このくらいなら使っても良いかなーとぼんやり思っていたお金は、全て健康保険料にもっていかれそうです。。。日本は全国民が健康保険に加入しているステキな国だと思ってたけど、国保のひとはこんなに保険料払ってんだな、と会社員の頃にはわかってなかったことを実感しました。